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【ポラリス7ヶ月】ミノキシジルの効果と副作用

投稿日:2017年9月29日 更新日:

ポラリスを使って7ヶ月経過してます

まずは動画をご覧ください

動画【ミノキシジルの効果と副作用】

]

12分54秒の動画です。

動画の内容を下で解説します

解説【ミノキシジルの効果と副作用】

日本皮膚科学会AGA診療ガイドライン

日本皮膚科学会の「AGA診療ガイドライン」を参考に解説します。
参考日本皮膚科学会AGAガイドライン

日本皮膚科学会は1900年創立の歴史ある学会。

このガイドラインに男性型脱毛症に効く成分の効果と副作用が細かく書いてありました。

そして臨床試験データなどのエビデンスもあり信頼に足るものと判断しました。

さらに効果と副作用を加味したオススメの改善方法を推奨ランクとして、A~Dにランク付けされてました。

推奨ランク

A.強くすすめる
B.すすめられる
C1.してもよいが十分な根拠がない
C2.根拠がなくすすめられない
D.やってはいけない

この推奨ランクAにあたるのが、ミノキシジルフィナステリドです。

ここに書かれてるミノキシジル塗り薬フィナステリド飲み薬なので注意してください。

そしてB以下の成分は無視していきます。

それでは推奨ランクAのミノキシジルについて解説します。

ミノキシジルの効果

2%3%の濃度のミノキシジルを150例の男性患者を対象に行った臨床試験では、12ヶ月24ヶ月と使用し、プラセボと比較し、優位に発毛を促進させた

そして重篤な副作用は生じなかった

プラセボとは

偽物の薬という意味。
薬の臨床試験では、本物を飲むグループ偽物を飲むグループとに分けて試験します。
その二つのグループを比較して、効果や副作用を測ります。

つまり、本物のグループだけにしっかりとした効果が現れ、かつ重篤な副作用も見られなかったということです。

さらに、ミノキシジル濃度比較試験では、

ミノキシジル濃度比較試験

性別 Group 1 Group 2
女性 プラセボ 1%
女性 1% 2%
男性 2% 5%

表のように、3つの比較試験で高濃度グループのGroup 2優位に発毛を促進させました。

この結果から男女ともに有効性が高く、高濃度でより高い効果が確認できました。

ミノキシジルの副作用

上の臨床試験データなどから、副作用に関しては男女とも、20,000件を超える症例がありました。

が、プラセボとの比較に有害事象発生の差はなかったそうです。

そして重篤な副作用も無かった!とありました。

このことから、男性にミノキシジル5%を、女性にミノキシジル1%を、薄毛改善の第1選択薬として強く勧められる

これが日本皮膚科学会の結論です。

僕が調べたミノキシジルの副作用

日本皮膚科学会の試験では、ミノキシジルの副作用がほぼ見当たらなかったです。

が、僕が調べた副作用と、僕が体験した副作用をまとめます。

多くのミノキシジル製品で副作用として、かゆみ痛みフケ湿疹などの情報が多かった。

リアップのパッケージには副作用として、かゆみ発疹フケ頭痛めまい胸の痛み手足のしびれとある。

ネットなどで調べると、かゆみ、発疹、フケ、などが多かったです。

因みに僕がリアップをやめた理由もかゆみ痛み発疹でした。

僕はリアップを5年ほど使っていたヘビーユーザーでしたが、ある日突然、塗った部分に強烈なかゆみ?痛み?が出ました。

同時にニキビも出来て、しばらく我慢して使ってましたが、頭皮的にも精神的にも耐えれなくなってやめました。

これがミノキシジルによる副作用なのか?その他の成分なのか?はわかりません。

が、副作用によりリアップを断念したことは事実です。

こういった副作用はミノキシジルだけに起因するものでなく、その他の成分だったり、混ぜたり、溶かしたりする技術にあったりもするそうです。

ということで、結局は自分の頭で使ってみるまでわかりません。

副作用が出たらやめる!が原則です。

ここまで見る限りミノキシジルの塗り薬は男女ともに効果が高く使うべきです。

塗った部分の副作用は注意する必要がありますが、それ以外はほぼ心配ないと言えます。

ミノキシジルの飲み薬について

通称:ミノタブと言われる飲み薬、実は脱毛症の治療薬として認められていません

降圧剤として開発されたミノキシジルは使用者の体毛が濃くなったことから研究が進み、最初は飲み薬として開発されました。

しかし開発段階で、ミノキシジルを飲ませた犬の心臓が破裂した!という事件があって飲み薬としての開発が中止されたそうです。

それなら塗り薬で、と開発されたのが塗るタイプのミノキシジルなのです。

なので育毛剤として認可を受けてるミノキシジルは塗り薬だけです。

ミノタブは髪が生えるからという理由で、ハゲたちが勝手に飲んでるに過ぎないのです。

高血圧ではない人が飲むと低血圧となり、動悸めまいだるさなどの副作用が出る可能性があります。

この情報からはフィナステリドの飲み薬よりも何倍も怖く感じます。

ただリスクがあるだけに効果も高いそうです。

まさに諸刃の剣と言えるでしょう。

このことからミノタブは専門医の診察を受けての処方が必須だと僕は考えます。

皆さんもハゲが辛いのはわかりますが、頭以外の事も考えてあげて下さい。

まとめ

  • ミノキシジルには良質な根拠があり男女とも強く勧められる
  • そして高濃度ほど効果が高い
  • 突出した副作用は確認されていない
  • ミノタブは育毛剤ではなく降圧剤

ミノキシジルの塗り薬は世間で言われてる通り、高い効果が期待できると言えます。

副作用に関しては、ミノキシジル自体に起因するかどうかの判断が難しいため、実際には使ってみるまで分かりません。

そういう意味でもポラリスシリーズには種類がたくさんあるので、仮に副作用が出たとしても同じシリーズの別の育毛剤で試せます。

種類が豊富てのもポラリスの利点ですね。

そしてミノタブは基本的にNGだと思ったほうが良いでしょう。

長期的に考えたらリスクのほうが遥かに大きいです。

と言うことで、リスクを抑えた高濃度ミノキシジル種類も多く肌へのダメージ軽減「リポスフィアテクノロジー」を駆使したポラリスシリーズで

共に薄毛と闘っていきましょう!

注意ポイント

ポラリスは2017年09月に販売終了となり10月からは後継商品の「フォリックス」が販売開始となりました。「フォリックスって何?」と思われた方はこちらの記事をご覧ください

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